鬼ヶ鼻岩 猟師岩







生岩に魅了されつつある今日この頃
先輩方に脊振山系は鬼ヶ鼻岩と猟師岩のクライミングに連れて行っていただきました
ハングした鬼ヶ鼻岩の下で宙づりになって進退窮り、
ああ、こんなところについてきてしまって身の程知らずだったと後悔と恐怖が一緒くたんになりながら、半べそをかきつつ登っているのがほとんど…
だけれども、ふと訪れる、
岩のそれぞれの個性が私の指先や足先に吸い込まれてゆくような感覚がからだじゅうに満ちるときに、とんでもない快感を覚えるのです









鬼ヶ鼻岩




私はTRで二本なんとか登れたのみの猟師岩スラブ
フットジャミング(岩の割れ目に無理矢理足先をねじ込んでクラックに噛ませて乗り込む)を初めて経験したけど、何て痛さ!こんなふうに自分を苛めるスポーツ?が世の中にあって良いものかと不思議に思いました
オーバーハングのルートを目指すのは先輩方です、スゴい
見上げているだけでもじゅうぶんに楽しい時間!



猟師岩は人も居なく静かだし、心地よい風が木々の合間を縫ってそよそよと抜けてゆくとても素敵な場所でした
また遊びに行けたらいいな
今日も教えていただいたことがたくさん
ありがとうございました








Global Communication 10 - 12:18 × NASA








global communication 10 - 12:18














sonar sound tokyoで体験したglobal communication×NASAのインスタレーションが忘れられなくて
youtubeのBGMをミュートにしてGCのアルバムを垂れ流す休日









sonar sound tokyo

















こんなに あふれる 音楽のなかで
わたし あなた 唄って 踊って

こんなに あふれる ひとびとのなかで
わたし あなた であって 恋して

時はすぎて 時はめぐりくる
時はすぎて 時はまためぐりくる


時を まわり

時を まわり

時を まわり



"GUITAR - TOKYO MEMORY"






Global Communication×NASAのインスタレーションアートな時間と
Cinematic Orchestraの極上のライブコンサートが素晴らしすぎた
あと、松本零士とJAXAの人との対談がすごく興味深かったなぁ
火星の表面画像から見る古代都市の想像と人間の起源と因果についての見解
世界には色んな音楽が溢れているけれども、こうやって何百人もの人が集まって一晩かぎりの演奏を聴いて揺れているのって
宇宙レベルで考えた時にすごく大きなことのように思えるね
ありがとう



"sonar sound tokyo 2012"


day1
Drian Concept
Global communication
Clark
Squarepusher
Africa Hitech


day2
Oorutaichi
松本零士トークセッション
The Cinematic Orchestra






とても素敵なレポートを見つけたのでリンクを貼っておきます↓

無声実験・物語映画にリアルタイムで演奏される。
指揮者、そしてジェイソンスウィンスコーの細やかな指示、
演奏の最中気を配りながらお互いのタイミングを探りながら、
完璧な流れで映画と音楽が寄り添っていく。
やはり少人数ながら、オーケストラの音色で鳥肌立ちっぱなしだった。
そして強烈なるジャズセッション的なる、ミニマム的展開なる、シネマティックの真骨頂の名曲が続く。
ドラマーのソロパフォーマンスがそれはもう凄まじかっ た。
そしてとても楽しそうな笑顔だった。
キーボード、ベース、ギター、ジェイソンらと笑顔でとにかくノって音が互いに炸裂しあって、
音楽が膨らんでいっ て、何度も歓声をあげてしまった。
誰かがつぶやいていたけれど、
ソナーのこのシネマティックオーケストラは、
紛れもなく歴史に残るものだったんじゃないだろうか。(以上抜粋)






***





滞在中には南インド料理屋に2軒行ったり(浅草橋ダクシン、東京駅エリックサウス)、浅草でうなぎを食べたり、
 agehaに行く前に都庁展望所で過ごした時間がロストイントランスレーションだったり、
 ゆりかもめからの夜景に感動したり、
昼過ぎまでこんこんと眠りホテルのベッドの上でだらだらと過ごしたり、
逢いたかったひとに逢ったり、
雨に濡れたり…








 









関係ないけれどもね、
アランウォーナーのソプラノに出てくる ”日本人の女の子がボーカルしているドイツのバンドがイカしてる” っていうくだりは
きっとGuitarのことだと私は思ってるよ







日向神と宝満山






この頃は宝満山と日向神ゲレンデにそれぞれ二回ずつ行ける機会に恵まれました

低山の午後は登山道からむんとした熱気が沸きあがり、すっかり初夏の匂いだったよ








裏宝満山の道が複雑すぎて去年に引き続き翻弄されることがしばしば
でも二回にわたる宝満山の山歩きでfield accessのGPSアプリの使用方法を理解したので、今後の山行で活用してゆきます
casaさん、ほんとうにありがとう















日向神ゲレンデにはちゃこまちゃんにお誘いいただき一年以上振りに訪れました
色んなルートをトップロープで登れて凄く楽しかった
アクロバティックな10.b?のルートはスメアを効かせて行くところで果ててしまって断念したけれども、ますもさんの的確なレクチャーのおかげでクイズを解いてゆくかのように「なるほど!」とひらめきながら登れて刺激的でした
その翌週にも日向神に行ったんだけど生憎の雨で登レズ
代わりにあずまやの下でロープワーク講習会が行われ、大変有意義な時間を過ごすことができました
両日ともに色んな方々にお世話になりっぱなし
新たな出逢いもあって実りある時間でした

















九重連山 三俣山








オールブラックなイシカワさん、Tさん




海みたいな青い空とサンゴ礁っぽい白い霧氷は南の島の海底を彷彿させる






2012.2
イシカワさん、Tさんと共に長者原より入山
三俣山周回ののち法華院へ(リッチに食事付きのロッジ泊でした)
両名と山に登るのは今回で二回目
くしくもその日は全員ウエアが見事に上下黒色で、イシカワさんが言っていたように私たちはまるで何かの訓練チームっぽく映ったかもしれない
山頂でおじさんから九州の人じゃないのと話しかけられたし
ところでこのお二方とはウエアの色使いだけじゃなく雰囲気や纏う空気感が同調するような感じが勝手にしていて、一緒にいてとても居心地が良い
後日Tさんと飲んでいたときに同じようなことを言っていたので良い仲間に出逢えたなあと嬉しく思った  
とはいっても、二人とも超のつく健脚なので歩の遅い私を待たせることが多くて申し訳なかった
足を引っ張らないようトレーニングを頑張らなければ


この日のレポートはプロのライティングと写真による見ごたえある記事がアップされているので私の記録はこれでやめておきます
どうぞこちらをご覧ください

link:久住登山〜法華院温泉山荘泊〜初日。




***
day1
長者原(8:55)~スガモリ越(10:25)~三俣西峰(11:10)~三俣本峰(11:50)
~三俣南峰(12:10)~昼食~ピストン~スガモリ越(13:40)~法華院温泉山荘(14:20)

day2
法華院温泉山荘(4:50)~段原(6:10)~大船山(6:40)~下山(7:05)~坊がつる(8:05)
~坊がつる出発(9:00)~雨ヶ池(9:50)~長者原(10:35)






九重連山 大船山 朝駆け








ヘッドライトで照らされた白飛びの小さな足元だけを目で追い、展望のきかない暗い樹林帯を黙々淡々と登っている
進行方向は常に東を向いていて、まるで朝に会いに行っているかのようだと私はぼんやりとそう思った
高度を上げてゆくのに比例して空が白んできたけれども、 朝焼けの色を知るのは大船山の稜線の段原に出てからのこと
私はこの瞬間が一番好き
ガスにまかれてなんの眺望も無い残念な日もあるけれども、眠たい目をこすり、息を切らして標高をあげた先で、
世界を切りひらく紅い彩りが目に飛び込んできたときは、こころのなかで大輪の花が一気に咲いてゆくような素敵な気分になれる
それはプレゼントの箱をあけたときのアノ感じにも似ている

段原から道は南に折れ、私はトンネルふうのミヤマキリシマの群生をくぐり抜けてゆく
折重なる枝の網目からは東の空が見えた
しんしんと冷えている空気にさらされた枝には薄い氷がびっしりとついていて、私が通るたびにカランカランと透明な音をたてながら剥がれ落ちた
その透き通った音があまりに可愛くて何度か腕を伸ばしてわざと枝を揺らした
金属棒のキラキラした音の出る楽器、ツリーチャイム
あのなかを通ってるふうな気分だった

トンネルを抜けると、大船山の勇ましい山頂が目に飛び込んできた
西側には九重連山の嶺々が群れているけれども、大船山はそのなかで孤高の山頂としてそびえたっている
やっぱり大船山はトクベツにかっこいいなあと毎回この瞬間に思う
ペースの遅い私を待ってくれているTさんのヘッドライトの光が前方のちょっと先に見える
その背中をゆっくりと追った
山頂直下の岩場を登りきって頂上へたどり着き、五合目付近から先行してぐんぐんと登っていったイシカワさんと合流してひと声ふた声言葉を交わした
am6:40 大船山山頂
サコッシュに付けていた温度計はマイナス16度を表示していて、風は無いけれどもキンと冷えた空気がからだを刺すので、日の出を待つあいだに身震いを何度もした
山荘で入れてきたあつあつのチャイを飲むと、吐息が一層白くなり口元でまあるくひろがった
am7:00
東の空から飴色のつやつやした太陽が出てきて
私はオレンジ色っぽい暖かさを全身に受けとめ、
冷え切ったからだを包むじんわりとした熱をこころの底からありがたく感じた

日の出の瞬間、私は西側の空を見やる
朝日を浴びた稜線との境界線の空が横一直線の虹色に染まるその様子が好きなんだ
この淡いグラデーションにこころが揺さぶられる 

2月某日
















link:久住登山〜法華院温泉山荘泊〜2日目 6×6club(イシカワさん)