what i talk about when i talk about depths #8




7月某日
あの鐘aka黒部のメンツと非常勤の5人で藤河内渓谷沢登り合宿3デイズ
藤河内渓谷キャンプ場のロッジで、酒池肉林
1日目の晩、高田さんの旨ロゼワインでノックアウトした私は、2日目の鋸切谷遡行は完璧なグロッキー状態
藤河内渓谷といえば観音滝の立松谷が有名っぽいけど、鋸切谷のほうは短い間隔でわくわくするような滝が連続するので楽しかった
鋸切谷でははしゃぎすぎて遡行終了間際では電池切れ状態だったけど、とほーっ
バンガローキャンプでは夜も朝もテーブルに並んだこたろさんの手打ちうどんがおいしかった
最終日の帰路では肉の時代屋に寄る
そういえばクフシル一度もフィールドデビューしとらんばい



7月某日
若手クライマーの皆さんとベルギービールウィークエンド!
様々な種類のベルギービールをあれこれシェアしながら沢山飲んだ
あれ、何がいちばんおいしかったっけ…忘れちゃった
一杯飲むだけでデリリウムのコースターとかもらえて嬉しかった
幸せのピンクのゾウさん♡
二次会は呉服町あたりのアイリッシュバーでチャイナブルーとピッツア
翌晩は伊万里牛ですき焼きっ
ガンガンにクーラーをかけながら、非エコロジーな夕べ
その翌朝はうどんを入れて二度おいし
そのあとインカ帝国展に行って、西新あんまーでカレーとビール、大名でフローズンビール
オニューのハーネスもゲットしてまんぷくまんぞくな週末




8月某日
雷雨の中、K川山岳会の御二人と七重の滝へ
狭い渓でもともと暗いだろうに雨雲が助長してるわ、水が雨で濁ってて足元がぜんぜん分からないわ、ドブくさいわでしたが、スパルタ教官ズのお陰で七つの滝を手厚い確保付きで登らさせていただき充実した遡行となりました
幼少の頃家族や学校行事で登っていたハイキングコースを沢登りという形で記憶を辿ることになるとは人生何が起きるかわかりません




8月某日
北海道でのキャンプはニセコ野営場と洞爺湖キャンプ場にて
ニセコ野営場はイワオヌプリの麓に位置していて、高原の避暑地キャンプを楽しめた
テントの外でテントマットを敷いて、サッポロビールを飲んで、気分が良くなったら寝転んで流星を待った
2泊目の洞爺湖は湖の直ぐ側でテントを張ることができる、稀なロケーション
日本で9番目に大きな湖らしく、なるほどまるで海を目の前にしているかのような雰囲気
陽が落ちだしてからは例に習ってビールや日本酒を飲む
道の駅で買ったラズベリーが良く合った
すっかり夜になってしまって、まるで漁り火のように灯る対岸の町の光りを眺めていると、花火が上がりだしたので私は胸がいっぱいになった
今年初めて見た打ち上げ花火は下からでも横からでもなくって広大な湖を挟んだ向こう岸からだった
花火の音はずいぶん遅れて私たちの耳に届いた




8月某日
K川山岳会の御二人と藤河内渓谷立松谷リベンジ
水位がめちゃ低くてびっくりでした
九州はぜんぜんと言っていいほどに雨が降ってないもんね
遡行開始から約3時間後、観音滝の岩壁が目の前に現れた
調べてみたところ落差は73.4mとのこと 圧巻





8月某日
そういえばBiosphereが山行の写真に必ずイイネしてくれるのマジでワールドワイドすぎるわどうしようと思ってたけど、沢登が珍しいのかしらとふと思う
ノルウェーとかシャワークライミングできないでしょうし