Railay Tonsai 2015-2016 #2


day2

早起きの夫に起こされ5:30に起床。そのまま支度をして朝日の昇らぬうちから朝市へと出かけた。タイといえど、朝は涼しくて散歩をするには気持ちがいい時間だ。
道を完璧に憶えていてくれる夫のおかげで何も考えずに朝市へ到着し、その喧騒に一気に目が覚め、気持ちが踊る。



トルティーヤみたいな春巻き。肉ご飯。カレーと魚のプレート。どれも1食50THBくらい。ライレイでのデザート用に、黄色いマンゴー3つと小さいりんごみたいな形の梨を買う。55THB。
カレーと魚のプレートを夫がローカルに混じって食べていたら、市場で働いてるお兄ちゃんが目の前に座って、さっとお水をくんできて夫に分けてくれた。(嬉しいけれども生水は飲めない…苦笑)クラビの人は相変わらず優しいなあ。いい町だなあ。


町中にある1THBの体重計。歩いていると結構見かける。



OTHを早々にチェックアウトしてライレイへ向かう。桟橋から出ている乗り合いのボートに乗る。ひとり150THB。8人ほど乗客が集まってからの出発なのでそれなりの時間を要した。
ムツゴロウが川にたくさんいて地味にびっくり。





昼前くらいにイーストライレイへ到着。プラスチック製のような浮き桟橋が新たに設置されていて、そのぷかぷか浮かぶ細長い橋をよたよたと歩きながらライレイへ降り立った。

夫が早速、一番近い岩場のone_two_threeに行きたいというので重たい荷物を背負ったままスクールで賑わう岩場まで歩き、夫の気持ちが落ち着いたところでホテルまで歩いた。
予約していたホテルはrailay viewpoint resortというホテル。このホテルはまあ標準的なものだと思うけども、割愛するが支配人らしきおじさんが本当に嫌なやつなので、二度とこのホテルは利用しないだろう。
というわけでフロントで色々とやりあった後、気を取り直して、念願のゴザを購入し(150THBだったけれどもクラビでは約半値で売られていた)パンケーキとシェイクを立ち飲み食い。それからダイヤモンドホテルの脇の道を岩壁に沿って歩いて、ダイヤモンドケイブへ向かう。ここもスクールで大賑わいだったので、奥の壁へ移動してNullakion6a、LesPetites Oreilles6B+、11番のNoName6a+を登る。滞在中ずっと風が強かったので気持ちいいわ〜なんて思っていたけれども一本登ると汗だく…。最後に夫だけJugs-O-Plenty6bを登った。最後の6bはなかなか面白かったらしいが私は疲れているのとお腹が空いたのでトライせず。久々に石灰岩を触るからか6a+でも十分に難しい。
海外のペアクライマーの殆どが、先に男性がTRをかけヌンチャクも回収し、女性がTRトライするというものなので、私も堂々とTRトライした。ヌンチャクは私が登りながら回収するので重たい登りになるけれどもね。





一旦ホテルに荷物を置きに戻って、お昼ごはんには遅いが、ウエストとイーストをつなぐ道の途中にあるlocal foodで一年ぶりの蟹カレーを食べる。280THBとタイにしてはお高い料理だが、日本で食べるともっともっと高い。


口の中を怪我しそうだけれどもちゅーちゅー吸いながら食べる!


そのまま散歩にでかけ、プラナンビーチのクライマーを観たり、潮が引いて道がつながったビーチ奥まで行ってみたり。
ビーチ奥もなかなかの景観。見上げると赤褐色の岩壁が視界に入りきらないスケールで頭上を覆う。岩場をぽんぽんと飛び越えながらイースト側へ向かうと岩場を発見。本数は少ないがなかなか面白そうなルートだねえと、潮の引いた時間を狙って来てみようと話して後にした。


プラナンビーチのガチクライマー
かなり被っています。


渓谷のような場所を歩くとエリアに着いた。


結局再訪することのなかった小さなエリア。



散歩からホテルに帰る前にミニマートで水を買う。
(そうそう、ビューポイントリゾートホテルにはペットボトル水やwifi、ハウスキーピングのサービスもないのでご注意。タオルはフロントで変えてもらう。トイレットペーパーの補充もフロントで。支配人が居る時に変えてもらおうとするといちいち突っかかってくるので、いない時に頼んだほうがいいかも。年越しパーティーの強制参加が無いのが唯一のメリットかな。)

フロントから一番遠い棟までえっちら歩いていたら、白黒の子猫がずっと着いてきた。家猫になりたいのかな。
シャワーを浴びて、最寄りのアーケード食堂でライオンビールとパッタイ、春巻き(しいたけっぽいものが入っていてすごく美味しかった)の夕食。350THBくらい。周りの欧米人のテーブルを一瞥するがほとんどパスタとかピザとかが並んでいて、タイフードは人気がないみたいだ。
21:30には就寝。


ねこ。元気かなあ。