Railay Tonsai 2015-2016 #5


day5   new year's eve



プラナンビーチ



グロッキー状態の夫とプラナンビーチへ早朝から向かった。貸し切りのビーチで簡単なライン(5~6b)をリードで行ったりマスターで登ったり。ここの優しい岩は砂が乗っているので滑りそうで大変怖い。夫はほとんど食べていないへろんへろんの体で6c+だと思われるラインをトライ。3便出すもRPならず。

登っているとだんだんクライマーが増えてきて、(たぶん)フランス人のおじさんからめちゃくちゃな日本語で話しかけられたり、ガイドクライマーのタイ人から緑茶を入れていたペットボトルを見てガソリンでも入ってるのかと茶化され、まさかこれはパクチージュースだと言い返したり、青森から来ているご夫婦と色々お話したり。そんなこんなで撤収するときにはホテルの朝食バイキングの時間を大幅に過ぎていたので、ホテルまでの道中にあるアーケイド通りのカフェでハンバーガーとスモークサンドイッチ、それぞれシェイクを注文。今日も風が強く、吹きさらしのカフェに風が舞い込む。私が満足できず、アメリカンパンケーキのバナナを追加注文。これがまたバターが効いて美味しかった。全部で400THBくらい。パンケーキを少しちぎって猫用にお持ち帰り。























猫と遊んだりしながらホテルへ帰ってお昼寝。もしも再訪することがあればトンサイに泊まりたいなと思うけれども、クーラーの効いた部屋で昼寝ができるライレイも捨てがたいとか考えを巡らせながら。

夕方、one two threeへ。もうスクールクライミングは撤収していて、なぜか日本人クライマーが集合していた。
夫のお気に入りRamazon 6a 二人でリピート。
その右横のKratoy(Lady Boy)6cを夫がMOS。夫がヌンチャクを一本回収忘れしてしまったのもあって、私もTRトライ。大きな穴ルーフから鍾乳石をアンダーに持ち替えてぬけ出すところまでかなりトリッキーだけれどもなんとか行けた。そのあとはゴジラの背中のような岩をまたがりながら上昇するんだけれども、テンション。なにこの岩〜おもしろ!関東から来ていた方が123で一番面白いルートだと思うと言ってた。
最後に5くらいの短いやつをリードして終了。西側の空で夕焼けが始まっていて、撤収を終えた頃には辺りが暗くなっていた。青森のご夫婦とホテル情報なんかを話しながら「良いお年を」と言って別れた。




夕刻の123



私たちは胃が疲れているので夕食にカオマンガイ(蒸鶏)を食べようと、カオマンガイ探しをしながらホテルへ向かった。いくつかのレストランで尋ねたがどこもカオマンガイは出していなかった。朝食を摂ったカフェでヌードルスープとフライドライス、何かのジュースを注文。




ヌードル




ホテルに戻って仮眠して、ファイヤーショーが目玉の Last Barへ行き、最前列でショーを楽しんだ。近すぎて火の粉かガソリンかが飛んで来る。
それからウエストライレイへ移動し、浜辺で年越し。日付が変わった瞬間、幾つもの花火がライレイとトンサイから上がる。ゆらゆらと夜空に飛んで行く蛍のようなコムローイをぼおっと眺めながらHappy New Year。










Last Bar



恐ろしくマズいカクテル