GW小川山 #1 カメラを背負って小川山物語

DAY0

早朝出発、一日中ドライビング。水曜どうでしょうとクレイジージャーニーのDVDをしこたまプレイ。ジャーニーはやっぱり高井研さんの回が神。本匠行くときに何度も見てるのでに飽きない。恐ろしい!
甲府で降りて、遊亀銭湯(普通の銭湯かと思いきや温泉)、定食屋(名前失念)、酒屋で甲州ワインを買って、道の駅南きよさとでテント泊。



DAY1

7時頃に廻り目平キャンプ場着。
福岡から独りで運転してきたYちゃん(クレイジー!)、滋賀で就職が決まり引越してしまったA木くんと合流。
兄岩と父岩でショート。
九州ではアプローチほぼゼロの岩場に通っていたので、いつもの荷物(プラス)カムというなかなかの荷物を担いでのハイクアップがカラダに効いてくる。

兄岩
Sunday5.9NP
夫がトップロープを掛けてきてくれたのでトライ。クラックアレルギーとしては初っ端からテンションが下がり気味の一本かと思いきや、ほぼレイバックだったのでものすごく楽しくトップアウト。
13クライマーズの二人は反射炉はデイドリーム5.11bにトライしてたけれども、相当悪そうでした。登り終えた4段クライマーのA木くん曰くそれでも体感11bくらいとおっしゃる。ほんまかいな。

父岩
小川山物語5.9★★★超人気ルートとのこと。
順番待ち必至のルートらしいが、まだまだ空いてる小川山、貸し切りで登ることが出来た。そんなに人気ならばとせっかくなのでマスタートライ。
終了点からの景色が最高なのでカメラを持っていったら?と夫のアドバイスでカメラを背負って行くが、マルチのリードをしているかのようなぶっ飛んだピン感に心がバキバキ折れてゆく。カメラなんて背負って気楽に取り付くルートではない。私の馬鹿。ああ、次ヌンチャクを掛けたらテンションって言おうと、震えながら登り、ここまできたのにもったいないと、根性出してなんとかMOS。マルチのリードだけは一生縁がないと思っていたのに、ショートでその気分を体験するとは。小川山でもうリードはしないとめそめそしてしまう。
たしかに終了点からの景色は最高だったけれども、細かいホールドを拾っていくだけのなんとも特徴のないルートで、私には隣の小川山ストリート5.9の方がよっぽど面白く感じた。

タジヤンⅡ5.10a
夫がトライし、とても面白いからと勧められトップロープでトライ。
下部スラブは乗り込めそうもなかったので早々に巻いて、一旦バンドに出る。それからのラインがとてもユニークで、自然の岩でこういうことがあるものなんだなあと終了点までニヤニヤしながら登る。

小川山の花崗岩はフリクションが良すぎてびっくりする。粒子が荒いのかな。比叡の花崗岩とはまた違った印象。

夜の焚き火に備えて薪を拾いながら下山して、ボルダーに出掛けた二人と別れ、ヘルスパークかわかみでお風呂、ナナーズで買い出し。夜はYちゃんテント内で鍋。後発のKちゃん家のポン酢がとても美味しかった。ごちそうさまです。
焚き火をしながら四人でお酒を飲む。覚悟はしてたが廻り目平の夜はうんと冷え込む。甲府の酒屋で買ったダイヤモンド酒造のザ甲州がとても美味しい。白です。マストバイ。この日は移動の疲れもあってか全員飲みすぎてしまう。

この遠征のためにコットンタープを新調

小川山物語からの景色は最高 涙目になりながら撮影

小川山ストリート Yちゃん

小川山物語 A木君

タジヤン

渡渉核心